Backbone バックボーンは、フォルクスワーゲン(VW)・アウディ(Audi)専門店です。 ゴルフ・アウディの点検・修理・車検・整備、自動車販売・買取、専用パーツを販売しています。
こちらNEWBEETLEの足回りの補修部品の画像です。
今回治療いたしましたお車は15万キロオーバーで、走っていると車が「がっくん、がっくん」
変な動きをします。
いたるところにブッシュのキレ、割れ、痛みが見受けられます。
こちらのオーナーさんは車検ではなかったのですが、気になる個所を車検前に直しておきたいとのことでした。
交換した部品は
フロントロアアームブッシュ前後、左右(割れ)
フロントアッパーマウント左右(へたり)
リアホーシングブッシュ左右(割れ)
タイロッド左右(がた)
リアブレーキキャリパー左(固着)
リアブレーキパッド左右(消耗)
リアブレーキローター左右(消耗)
ヘッドカバーガスケット(オイル漏れ)
ヘッドライトレンズくすみ磨き&コーティング
だいぶ「シャキ」っとしました。
これで車検の時はコストを抑えられますね。
車を長く大切に、安全に乗っていくためには賢く治すコツがあります。
Backboneではそのコツお教えいたします。
是非ご相談ください。
Backbone
025-284-7060
今年も残り1ヶ月。
冬もだいぶ本番に近くなってきました。
最近こんな作業が増えてます。
こちらはVW GOLF3の内装です。
「なんだか去年あたりから冬になるとヒーターがきかなくて寒いんです。」
もしかするとあなたの車もこんな修理が必要かも・・・
この作業はラジエータの熱を利用する車の暖房機の修理なんです。
ヒーターコアと言って車には室内にも小さなラジエーターが潜んでいます。
こいつを冬には活用して、夏には封印するヒーターボックスという箱があるんですが、
そのふたの密閉しているスポンジなどが古くなり剥がれてしまいます。
そうすると冬は暖房が利かず。
夏はエアコンをつけてもなんだかぬるいなんて言う症状が出ます。
GOLF2、3はもちろんGOLF4、AUDIだとA4がこんな症状を出します。
Backboneではこういったメンテナンスも手を抜かずしっかり修理します。
独自のノウハウがありますので気になる方はBackboneで診断を受けてください。
お待ちしています。
この部品はナンでしょう。小さいラジエターみたいなやつです。
先日GOLF2のお客様より電話が入りエアコン噴出し口より湯気がブワッと出てきて水温警告灯が点灯して怖くて乗れないとのことでレスキューです。
点検したところヒータコア(上画像)がパンクして熱されたクーラントが噴出したようです。こうなってしまうともう交換しか有りません。
こんな感じで内装をバラバラにしてやっとたどり着けます。
生まれました。安産です。このボックスに最上画像のコアが収まっています。クーランとまみれなので洗浄してNEWヒーターコアを収めるんですがこのとき写真で言うと2箇所銀紙のようなものが張ってあるのを確認できますがここがヒーターフラップ(パネル)です。GOLF2,3オーナーの方はご存知だと思います。暖かい風とクーラーの冷たい風を仕切っているところです。ここが剥がれてヒーターとクーラーの風が混ざって出るので中途半端な風が出てしまうんです。
今回はついでですので張替えをしてヒーターはアツアツでクーラーは凍えます。
ヒーターコアとはエンジンで熱されたクーラントを室内に引き込んで最上画像のコアに通しそこに風を当て通過した暖かい風がヒーターとして用いられるんです。ラジエターと同じような役割ですので劣化すれば壊れます。ただ壊れると室内にクーラントが流出するので清掃が大変です。今回の車は直ぐにエンジンを止めたので軽傷で済みました。
私も昔同じ経験がありその時は暖気しようとしてエンジンかけっぱなしでその場を離れ1時間ぐらいしてから戻ったら、室内が白く曇りガラスになっておりドアを開けたらクーラントの甘ったるい蒸気が噴出してきました。発見が遅かった為室内がクーランとまみれでどこを触ってもヌルヌルでビチョビチョです。こーなってしまうとシートから床のカーペット室内を空っぽにして洗浄です。なかなか取れないのでデッキブラシで洗った思い出がありました。それはもう大変で仕事が終わってから毎晩洗ってシート張り替えて死ぬ思いでやりました。
皆さんはこんな大変な思いをしてもらいたくないので(皆さんの場合金銭面になりますが)ヤバイと思ったら速やかにエンジンを止めてBackboneにご連絡ください。
因みにこのヒーターコアは詰りなどわかりやすい異常なら点検で発見できますがいきなり来ることもありますので永く乗って交換歴が無ければ早めに交換も手です。
心配な方はBackboneに何でもご相談下さい。
こちらは先日紹介したGOLFⅤヴァリアントのサスペンション交換した時の画像です。サスペンションを安全に壊さず正確に交換するための工具(SST)です。ショック、サスペンションは各4輪についており一箇所につき何百キロの車重を支えているわけでこの部品を分解するってなるとやり方によっては大変危険です。昔、私の整備士仲間が外れたスプリングで前歯2本折れたという事件がありました。作業者も怪我をしてやな思いをしますがオーナー様も自分の車で知らないところでけが人が出ればけしていい気はしません。
このSSTを使用すればその辺は皆無です。しかもオーナー様の大切なパーツを傷つけることも無く、正確なトルクで確実に作業できます。
引き続きこちらもフロントショックを外す為のSSTです。この工具がないと車輌側を傷つけないと(叩く)外れません。やはり危険です。
BackboneではこのようなSSTをドイツ本国より取り寄せ使用しています。やはりドイツの車を整備しているからには工具、SSTもドイツ製でこだわって行きたいですね。