大連チャンです

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ここ最近続出している修理を紹介します。こちらは3Bパサートの内装です。ばらばらですね。ここまでたどり着くまで数時間、スペシャリストのIKEDAが作業してもそれぐらいなので私がやるとばらすので一日掛かりです。何をしているかというと
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そうです。ヒーターコア交換、フラップ修理です。こちらのオーナー様はフラップ修理の予定でしたが走行距離が20万キロ近くなのでヒータコアも点検してからになり案の定にじんでました。間一髪でしたね。
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こちらはGOLF2です。車検でお預かり納車日朝漏れ始めました。折角きていただいたのに又入院です。プラス思考で行けば納車帰り道でクーラントが噴出さずに済んだので良かったということで。
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無事終了しました。これでまた永く乗れますね。ありがとうございました。
ついでに
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これは私のヴァナゴンです。そうです私もとうとう噴出しました。数日前からデフロスターを掛けると余計曇り、室内がクーラント臭で充満しており、内装の一部分をばらしたところクーラントがじょろじょろ出てきました。
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今回紹介した3台は立て続けでしたが昨年暮れより過走行車、10年以上経過しているVW、AUDIかなり増えています。
皆さん最近ヒーターの効き悪かったり、吹き出し口より異臭がしたら早めにご相談下さい。もちろん無料で点検させていただきます。

ちがうビチャビチャです

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この部品はナンでしょう。小さいラジエターみたいなやつです。
先日GOLF2のお客様より電話が入りエアコン噴出し口より湯気がブワッと出てきて水温警告灯が点灯して怖くて乗れないとのことでレスキューです。
点検したところヒータコア(上画像)がパンクして熱されたクーラントが噴出したようです。こうなってしまうともう交換しか有りません。
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こんな感じで内装をバラバラにしてやっとたどり着けます。
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生まれました。安産です。このボックスに最上画像のコアが収まっています。クーランとまみれなので洗浄してNEWヒーターコアを収めるんですがこのとき写真で言うと2箇所銀紙のようなものが張ってあるのを確認できますがここがヒーターフラップ(パネル)です。GOLF2,3オーナーの方はご存知だと思います。暖かい風とクーラーの冷たい風を仕切っているところです。ここが剥がれてヒーターとクーラーの風が混ざって出るので中途半端な風が出てしまうんです。
今回はついでですので張替えをしてヒーターはアツアツでクーラーは凍えます。
ヒーターコアとはエンジンで熱されたクーラントを室内に引き込んで最上画像のコアに通しそこに風を当て通過した暖かい風がヒーターとして用いられるんです。ラジエターと同じような役割ですので劣化すれば壊れます。ただ壊れると室内にクーラントが流出するので清掃が大変です。今回の車は直ぐにエンジンを止めたので軽傷で済みました。
私も昔同じ経験がありその時は暖気しようとしてエンジンかけっぱなしでその場を離れ1時間ぐらいしてから戻ったら、室内が白く曇りガラスになっておりドアを開けたらクーラントの甘ったるい蒸気が噴出してきました。発見が遅かった為室内がクーランとまみれでどこを触ってもヌルヌルでビチョビチョです。こーなってしまうとシートから床のカーペット室内を空っぽにして洗浄です。なかなか取れないのでデッキブラシで洗った思い出がありました。それはもう大変で仕事が終わってから毎晩洗ってシート張り替えて死ぬ思いでやりました。
皆さんはこんな大変な思いをしてもらいたくないので(皆さんの場合金銭面になりますが)ヤバイと思ったら速やかにエンジンを止めてBackboneにご連絡ください。
因みにこのヒーターコアは詰りなどわかりやすい異常なら点検で発見できますがいきなり来ることもありますので永く乗って交換歴が無ければ早めに交換も手です。
心配な方はBackboneに何でもご相談下さい。

重作業です

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先日入庫されたアウディA4です。お客様からヒーターがきかず、凍えそうだから直してほしいと相談を受けまずは問診からです。水温計が走行すると下がっていく。ヒーターを利かすと吹き出し口より異臭がする、たまに煙が出る。そんな感じだそうです。

 まず、水温計が走行すると下がっていくのはサーモスタットが開きっぱなしでオーバークールになっていました。なので交換ですがこのアウディのV6エンジンはサーモスタット交換の場合タイミングベルトを外さないと出てこないんですねー。しかも縦置きエンジンのためバンパーなど前回りもばらさないといけないんです。

 実は今年の3月に車検でタイミングベルトを交換していたんです。そのとき一緒にやっていれば今回の工賃が浮いたのに可哀そうでした。

確かにこのタイプのエンジンのタイミングベルト交換は費用が掛かります。極力費用を抑えたい気持ちは重々わかります。ですが、こうなってしまっては割高もいいとこです。V6エンジンのオーナー様は気を付けてください。

因みにこちらのオーナー様は違うクルマ屋さんで車検を取りました。私共バックボーンは今回の件で最善のご提案をお客様にしていかなければならないと再認識させられました。

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 で、今度はヒーター吹き出し口より異臭、煙です。これはヒーターコアからのクーラント漏れです。これもまた厄介な故障です。まず、ヒーターはエンジンルームで熱されたクーラントがパイプ、ホースを通って室内に入りヒーターコアというラジエターの子分のようなパーツに入り、それに風を当てて、温かい風になり吹き出し口より出てくるわけです。解らない方はバックボーンでスタッフに聞いてください事細かく説明させていただきます。

 今回の症状はまず、異臭ですが原因はクーラントが漏れて匂いがダイレクトにでています。次に煙はクーラントが水蒸気になり煙状で出ています。非常に嫌なにおいです。

 上記の画像ですが一番上がダッシュボードなど内装をばらしているところです。ここまでばらすのにかなりの時間がかかります。 次の画像がヒーターコア本体です。わかりにくいですがクーラントがダダ漏れです。下はそのヒーターコアが収まっているボックスです。クーラントがたまっていて洗浄作業が待っています。この洗浄作業が意外と時間と労力を要します。

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 続いてこの剥がれかけたスポンジ状のものはなんでしょう。こちらはヒーターボックス内で温かい風と冷たい風を切り替えてるパネルです。この様に剥がれてしまっては切り替わらず、HOTとCOOLが混ざってしまい全然どちらも効きません。で、こちらは交換ではなく張り替え作業です。これがまた半端に残ったスポンジ剥がしと張り直しで時間がかかります。

 オーナー様はまだ全然乗り続けるそうですのできっちり修理させていただきました。やはり欧州車は直しながらではありますが30万、40万km乗れる非常に良い車なんです。私のヴァナゴンも先日20万キロを超えましてまだまだ絶好調です。

 永く乗る上で必要な整備は非常に大事です。ですがなんでも新品、純正交換では財布に厳しく続きません。バックボーンでは中古パーツで十分なところ、社外パーツで安くすむ箇所きっちり使い分けてお客様へご提案させていただきます。なんでもご相談ください。

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