意外と劣化します
こちらの部品ボンネットを開けてエンジンルームを覗いた事がある人は御存知だと思います。ラジエターサブタンクです。
国産車と違いクーラント(冷却水)を入れる場合ラジエターに直接のではなくこのタンクに補充します。で、このタンク半透明の樹脂で出来ているため経年劣化でひび割れなどを起こしてクーラントが漏れてきます。
こちらのタンクは14万キロ9年もので上画像の細いリターン部からジワジワと漏れていまして外したところ先端部がボ
ロボロになっており、さらに根元に亀裂が入っていました。こちらが折れてしまうとクーラントがビュービュー出てきて走行
不能です。間一髪でした。
新品です。真っ白で気持ちが良いです。
並べてみると色の違いが分かります。安全に走行する為には交換は当たり前ですがボンネットを開けた時このタンク
が綺麗だとついついエンジンルームも綺麗にしてしまいます。このタンク一つで車への愛着が倍増します。(洗車時エ
ンジンルームも清掃する人は分かると思います)ついでにエンジンルームの点検も出来一石二鳥です。ご自分の愛
車が10万キロ走破、10年経過してる場合は一度点検をお勧めします。ボンネットを開けてタンクよりクーラントがにじんで
いたり、漏れているようでしたらバックボーンにご相談下さい。