たまには

皆さんこんにちは。先日子供の授業参加に行ってきましたがインフルエンザ蔓延中でかなり怖い環境でした。手洗いうがい徹底しましょう。

 久々にメンテナンスのお話です。2005年式パサートW8。

私歴代パサートの中で1番好きかもしれません。まずは足回り。路面を吸い付くような感じで速度を上げれば上げるほど安定していき何の不安もなく運転ができます。続いてエンジン。大排気量ならではのモリモリしたトルク。一度体感したらやめられません!

そんなパサートさすがに10年を越えますといろいろ故障は出てきます。現役時代からW8は数少ない車種で故障事例もあまり出回らず難問が良くありました。エンジンチェックランプが点灯し診断機でチェックすると”サーモスタッド故障”と表示し調べると電気信号で開閉するパーツです。装着している場所が少々悪く結構ばらさないと対面できません。まずはインテークばらしです。

威圧感のあるエンジンですね。

真ん中のたてに伸びているシルバーの筒状のものです。見た目では故障かどうかは分かりません。さらにばらします

右が新品左が外したものです。なんか足りませんね。

電気信号で開閉する配線が根元で切れています。これでは開閉できずにエラーとして出てきます。配線補修で治そうとしましたが取り付けられている場所がかなり高温になり、再度修理となるとばらし作業に時間と費用が掛かるので安全の為新品交換させていただきました。

今回のように場所によっては部品が高価でも今後の為に新品は得策です。修理箇所によっては中古、リビルトお客様にとってベストをご提案させていただきます。気になる事があればいつでもご相談ください!

それでは!