Backbone バックボーンは、フォルクスワーゲン(VW)・アウディ(Audi)専門店です。 ゴルフ・アウディの点検・修理・車検・整備、自動車販売・買取、専用パーツを販売しています。
あるお客様のお車が・・・
「Dレンジにシフトすると勝手にティプトロファーストギアにシフトされちゃうんです」と。
なるほどなるほど。
シフトはDレンジなのに、インジゲータはティプトロファーストギア
たぶんこの周辺での問題であろうと・・・
基盤不良だと高くなっちゃうなとお客さんとお話ししてたんです。
ん?
待てよ・・・
なんか変。
下の写真の真ん中にある銀色に光る物体。これは磁石になっていてDレンジとティプトロは磁気スイッチなっているのですが、Dレンジポジションを教えるこの小さな磁石が行くへ不明になってました。
探したら変なとこから出てきて。
親もとへ帰してあげると症状は完ぺきにクリア!!
因みにこの基盤も壊れるときがあります。これ新品ですと4万円くらいします。
今回は不幸中の幸いです。よかったです。
おしまい。
こちらは以前ご紹介した極上G2 COX190Siのエンジンルームです。距離はまだ6万キロ台ですがさすがに年数は経っていますので、治療と見た目のリフレッシュでNEUSPEED ハイテンションコードを取り付けました。
鮮やかなイエローでエンジンルームが明るくなります。見た目だけではなく、始動性、下から上までのトルクがアップしました。
続きましてフロントブレーキです。多分走行距離からすると一度も交換されていない状態です。パッド残量も少ないですが摩剤の経年劣化で鳴き、性能がダウンしています。
そこで今回はBackboneで大評判のISWEEPブレーキパッド、OEM製ブレーキローターを取り付けました。
OEM製ローターは純正品質で問題はまったく有りませんがISWEEPパッドは純正ローターとも相性はよく、街乗りでよく使用される低温時からの効きは抜群です。しかもローダストでホイールも汚れません。
両方とも主張しすぎずシンプルで宜しいです。外したブレーキローター裏面を見たところえらいことになってました。
表面が陥没しておりました。特に違和感は無かったようですが危険でした。日ごろの点検は必要ですね。
先日Backboneの工場内のフラッグをリニューアルしました。
今までの物がだいぶ汚れていたのと、工場内の光を確保するためレイアウトの変更もかねてです。
「Volkswagen」volksとは民間のとか民族のとかいう意味で、wagenとは自動車という意味です。
要するに大衆車という意味にも通じるわけです。
すごくいい名前を付けましたね。今や世界有数の大自動車メーカーですね。
普通の人が普通に乗れるって一番需要がありますもんね。
そんでもって私たちがその普通といえる車をメンテナンスし皆さんが普通に乗れることが普通です。
だってVolkswagenですから。
普通じゃなきゃ普通に乗れません。
でも私たちの仕事は結構普通じゃないです。それはドイツの大衆車だから。
整備書が英語やドイツ語だったり、
部品が簡単に手に入らなかったり、
部品を普通の値段で販売するためにドイツに行ったり。
おっと、話がわき道に・・・
Backboneはみなさんが安心して違和感なくVolkswagenを乗り続けられるためのお手伝いをずっとして行きます。
Volkswagenはドイツ語辞書を引いても出てくるんですよ。
「Audi」創業者アウグスト・ホルヒの姓horchは「聞く」を意味するドイツ語horchenで、それをラテン語に訳した言葉に因んでるらしいですよ。
フォーシルバーリングスはかつてのAutoUnionの時代に使われていたエンブレムで創立に参加したアウディー、DKW、ホルヒ、ヴァンダラーがそれぞれのリングの意味をあらわすそうです。ちなみに一番左がアウディーだそうで。
「LIQUIMOLY」はドイツではとても有名なオイルメーカーです。当店では添加剤を主に取り扱っています。エンジンオイルもおすすめがありますのでご相談ください。
確実で正確な整備にはきちんと整理整頓された工場で行われます。
これはF1やMOTOGPなどの世界最高峰の自動車、バイクレースのシーンでも一緒です。
どんなに優れた素質や性能を持っていても最後送り出す前の整備が一つ間違えるだけでそれがすべてゼロになる。
それは一般修理業界でも一緒です。
どんなに信用や経験があろうと基礎や積み重ねが大切です。
家を建てるとき基礎や地盤を固めずに建物は建ちませんね。たってもすぐに崩れてしまいます。
簡単な整備でも気を抜かず、簡単な整備だからこそ時間があれば他も一緒に点検する。
こういう気遣いが本当の整備で、
そのメカニックから生まれるチューニングやドレスアップが本来の性能を発揮する。私たちはそう思います。
初心忘れず。
今日もしっかりボルト締めます。
こちらはGOLF3のファンベルト回りの画像です。赤丸はウォーターポンプです。クーラントを循環させる為の重要な部品です。交換されています。14万キロ走破して数ヶ月前にクーラント漏れを起こし交換したそうです。しかし!黄色丸をご覧下さいベルトがヒビだらけで今にも切れそうで大変危険です。画像は有りませんがタイミングベルトも無交換状態でした。タイミングベルトはエンジンを動かす一番重要なベルトでこのベルトが切れてしまうとエンジンは最悪死亡してしまいます。
何を言いたいかと言うとこの赤丸のウォーターポンプを交換する場合先ほど紹介したタイミングベルト、ファンベルトはよほどの理由が無い限り一緒に交換です。でなければ工賃が無駄に発生してしまうからです。今回この作業はBackboneではありませんが同じ業界の車屋さんです。メンテナンスを主に商売をしているものからすると悪意すら感じられますので今回紹介しました。よその車屋批判はしたくは無いですがこれではオーナー様が可哀想過ぎます。タイミングベルト交換工賃はけして安くは有りません。それを二重、三重に取られかねません。お金で済めばいいですが車の整備次第で命を落とすような重大事故も起こしかねません。
車は運転の仕方、整備の仕方で人を殺す凶器になります。今回この整備をした方はそうゆう心構えの無い悪意に満ちた人に感じられました。
そうなると他の箇所も信用できないので点検したところ
やはりこんな感じです。今年車検をその車屋で取ったそうです。こちらはタイロットラックブーツですこんな感じで切れていると通常車検は通りません。というか危険です。診たところここ最近切れた感じではなく、だいぶ前から切れていたようです。中が錆びてガタまで出て異音まで出います。全く診ていません。車検整備に法令定期点検という項目があるんですが70以上の点検と整備があります。ここでも悪意が感じられます。法令定期点検は通常有料です。他にも何点かありましたが省略します。法令定期点検料を支払って診ても無く整備もしていなければ詐欺と一緒です。繰り返しますがそもそも危険です!何のための車検か一度考えた方がいいと思います。このオーナー様が事故を起こして責任は取れるんでしょうか疑問です。
車検通ればOKという安易な考えはやめましょう。確かに陸自の検査官も人間ですので見落とすことはあります。ですがその前の整備工場が手を抜いてはお話になりません。
基本が出来ないショップにチューニングやドレスアップなど頼めますか?私は怖くて出来ません。
今回なぜこのようなブログをアップしたかというと他にも似たような案件が目立ってきたからです。
こちらは今年車検を取った3Bパサートのリアブレーキです。
鉄板むき出しです。画像は有りませんが前後ブレーキホースは亀裂が入りフルードがにじんでいました。それこそダイレクトに危険で自分も死ぬかもしれませんが、人を殺します。
Backboneでの車検、整備は極力オーナー様の負担を減らす為に中古部品、純正OEM製品、本国取り寄せなど提案させていただいています。それでも予算と合わない場合はいろいろご相談させていただいています。
今回長いブログになってしまいスイマセンでした。あまりにも悪質で耐えられなかったもので。このような事例はごく一部のショップです。普通はオーナー様の満足を第一に考えているショップがほとんどですので皆さんご安心を。
Backboneは賢い安全なカーライフをご提案させていただきます。
先日入庫したAUDI A4 B6の室内の画像です。以前にも何度か紹介したことがありますが、そうです。又アメ漏れです。こちらのA4はドアについている機能(リモコンロック、パワーウィンド、ミラーオープン、クローズ)が急に効かなくなったとのことで点検したところ、まず、エンジンルームのバッテリーがマウントされているとことに水抜き穴があるんですがそちらが詰りを起こしており逃げ場を失った雨水が室内に流れ込んできたんです。そうすると、室内で一番低い位置フロアにたまり、フロアカーペットの下にコンビニエンスボックスという大事なコンピューターが埋まってるんです。このコンピューターはある程度防水はされているんですがバケツ1杯分の水にはかないません。そして壊れます。
本体の画像忘れました。コネクターの画像はこれです。幸い早期発見でしたのでこの程度で済みましたが発見が遅れるとの尾奈ではすみません。ハーネスも交換になります。このコンビニエンスボックスは左側です。今回は左側だけでしたが、右側にはオートマチックコンピューターがありこちらが犯されるとさらに高価になります。
あとはひたすら脱水、乾燥作業です。ここ最近の車輌は内装のクオリティーが上がり分厚く乾きません。
皆さん、エンジンルームは定期的に点検しましょう。水抜き穴は車種により場所が違います。調べて分からなければ何でも質問してください。