要注意です
皆さんこんにちは 最近目立つ修理事例をご紹介します。上の画像は8P A3 1.8Tのエンジンとミッションの境目下の部分です。オイルのしずくが付着していますね。走行距離、年数が経てばパッキンなどが劣化をして漏れてくるのはしょうがないです。ですがこの場所から漏れてくると少々厄介です。
漏れもにじみ程度なら漏れ止め剤など今はエンジンにやさしいケミカルが出ていますのでそちらで対処できますがこちらの箇所から漏れますとまず止まりません!オイル漏れだけでは済まずエンジンが調子悪くなります!オイル漏れでエンジン不調となると?マークがつきますよね。まずは漏れている根源です
上の画像はミッションを降ろし、フライホイールをはずしたエンジンクランク側の画像です。
回転する箇所なので遠心力でオイルだらけです。で漏れている箇所は真ん中のクランクオイルシールです。ここからオイルは漏れますが漏れると同時に空気も出しいれしちゃっています!そーなりますとエンジン内で内圧異常になり全てのバランスが狂ってきまして不調になります。
ただ、現代の車ですのでコンピューターで補正してくれますのでいきなりエンジン停止、始動不良などにはなりませんので(エキゾースト警告がつきます)あわてずBackboneにご連絡下さい。
一時はずしたフライホイールです。重いです
おろしたミッションです。さらに重いです。
今回の故障事例の予防策は有りません。早めに発見できるよう定期的なオイル交換などでリフトアップ点検しましょう。
マニアックブログでした。
それでは!