怒りのブログ
こちらはGOLF3のファンベルト回りの画像です。赤丸はウォーターポンプです。クーラントを循環させる為の重要な部品です。交換されています。14万キロ走破して数ヶ月前にクーラント漏れを起こし交換したそうです。しかし!黄色丸をご覧下さいベルトがヒビだらけで今にも切れそうで大変危険です。画像は有りませんがタイミングベルトも無交換状態でした。タイミングベルトはエンジンを動かす一番重要なベルトでこのベルトが切れてしまうとエンジンは最悪死亡してしまいます。
何を言いたいかと言うとこの赤丸のウォーターポンプを交換する場合先ほど紹介したタイミングベルト、ファンベルトはよほどの理由が無い限り一緒に交換です。でなければ工賃が無駄に発生してしまうからです。今回この作業はBackboneではありませんが同じ業界の車屋さんです。メンテナンスを主に商売をしているものからすると悪意すら感じられますので今回紹介しました。よその車屋批判はしたくは無いですがこれではオーナー様が可哀想過ぎます。タイミングベルト交換工賃はけして安くは有りません。それを二重、三重に取られかねません。お金で済めばいいですが車の整備次第で命を落とすような重大事故も起こしかねません。
車は運転の仕方、整備の仕方で人を殺す凶器になります。今回この整備をした方はそうゆう心構えの無い悪意に満ちた人に感じられました。
そうなると他の箇所も信用できないので点検したところ
やはりこんな感じです。今年車検をその車屋で取ったそうです。こちらはタイロットラックブーツですこんな感じで切れていると通常車検は通りません。というか危険です。診たところここ最近切れた感じではなく、だいぶ前から切れていたようです。中が錆びてガタまで出て異音まで出います。全く診ていません。車検整備に法令定期点検という項目があるんですが70以上の点検と整備があります。ここでも悪意が感じられます。法令定期点検は通常有料です。他にも何点かありましたが省略します。法令定期点検料を支払って診ても無く整備もしていなければ詐欺と一緒です。繰り返しますがそもそも危険です!何のための車検か一度考えた方がいいと思います。このオーナー様が事故を起こして責任は取れるんでしょうか疑問です。
車検通ればOKという安易な考えはやめましょう。確かに陸自の検査官も人間ですので見落とすことはあります。ですがその前の整備工場が手を抜いてはお話になりません。
基本が出来ないショップにチューニングやドレスアップなど頼めますか?私は怖くて出来ません。
今回なぜこのようなブログをアップしたかというと他にも似たような案件が目立ってきたからです。
こちらは今年車検を取った3Bパサートのリアブレーキです。
鉄板むき出しです。画像は有りませんが前後ブレーキホースは亀裂が入りフルードがにじんでいました。それこそダイレクトに危険で自分も死ぬかもしれませんが、人を殺します。
Backboneでの車検、整備は極力オーナー様の負担を減らす為に中古部品、純正OEM製品、本国取り寄せなど提案させていただいています。それでも予算と合わない場合はいろいろご相談させていただいています。
今回長いブログになってしまいスイマセンでした。あまりにも悪質で耐えられなかったもので。このような事例はごく一部のショップです。普通はオーナー様の満足を第一に考えているショップがほとんどですので皆さんご安心を。
Backboneは賢い安全なカーライフをご提案させていただきます。